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嵐山町川島にある鬼鎮神社は、鬼を守護神として祀った全国でも珍しい神社です。
その歴史は古く、畠山重忠が菅谷館築城のとき、鬼門（菅谷館の東北の方角）に除けとして金棒を持った鬼の像を奉納したのが始まりです。
　毎年２月３日、「福はうち、鬼はうち、悪魔そと」というかけ声のちょっと変わった節分祭が行われます。
赤鬼と青鬼が登場し、赤鬼と青鬼は、境内で厄除けをしたあと舞台の上で年男にまじって福豆やお菓子などを投げます。
豆やお菓子はなかなか後ろには飛んでってくれないので早く場所を確保したほうがよさそうです。
周辺には所狭しと出店が連ねるのでちょっとしたお祭り気分を味わえます。
車は駐車場が狭いので電車で来たほうがいいかもしれません。
この神社は「勝利の神」としても知られ、受験生が合格を祈願に訪れます。

新年の様子

節分祭の様子