いちごは、バラ科の植物、知っていました?
それに、いちごの赤い実は果実だと思っていたが、じつは外側についている種のようなつぶつぶが本当の果実らしいのです。ちなみに、赤い実は果実でなく「花托(かたく)」といって、果実のベッドの役目をしているのです。
谷津の里は地域活性化拠点として二〇〇六年四月にオープン。
品種は、酸味と糖度が高くこくのある「紅ほっぺ」と、酸味は少なく糖度が高い「章姫(あきひめ)」。
高さ約百十センチのところでイチゴを育てる「高設栽培」が特長だ。ハウスの中は車いす利用者も楽しめ、子どもの目の高さのところに真っ赤なイチゴがたわわに実り、甘い香りをただよわせている。土はビニールシートで覆っているので土に触れないで収穫できることも魅力の一つ。
イチゴの直売所もあり、一パック五百円から千五百円。午前九時から午後四時まで。